開田村の石仏他
嫁入り唄
・・・ コチャ節 ・・・
1 今宵この家(や)の小娘をそーれ 
花にして一枝(ひとえだ)国のみやげに 
こちゃ一枝(ひとえだ)国のみやげに

2 娘をやりて出て見ればそーれ 
傘の端(は)がほのかに見えつ隠れつ 
こちゃほのかに見えつ隠れつ

3 お前はどこの誰(た)が娘そーれ 
天竺の夜の七曜(ひちよう)の星の小娘
こちゃ七曜(ひちよう)の星の小娘

4 おまえは十九身も十九そーれ
枠の糸どちらが先に立つやら
こちゃどちらが先に立つやら

5 お前さんと信じつ添いたさにそーれ 
丸山の観音様に願掛けけた
こちゃ観音様に願掛けた

6 お前さんを待ち待ち蚊帳の外そーれ
蚊に喰われ七つの鐘の鳴るまで
こちゃ七つの鐘の鳴るまで

何とロマンチックな美しい唄でしょう。このコチャ節について、木曽教育会郷土館委員会編(木曽―歴史と民族を訪ねて)には、つぎのような解説を附してあります。『「お江戸日本橋」の原形ともいうべき古い歌で、江戸時代の流行歌が、この山奥の村里によどんで今に伝えているものである。』と。
"開田嫁入唄"というのは宣伝用に新しくつけられた名前で、もとは単に「コチャ節」といいました。(以上、開田村誌より)
この内容は開田村役場の了承のもと、開田村誌、他より引用掲載しています。転写はご遠慮ください。


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