柳又の鎌倉桜
今年も綺麗な花が
咲きました

鎌倉桜と楓の紅葉
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『鎌倉桜のいわれ』
開田村の中で一番早く桜の花が咲くのは、柳又という集落です。
旧石器時代の遺跡が出土するという 柳又集落へ少し入った所、馬頭観音を集めたお堂の横に、ピンク色をしたオオヤマザクラがあり、通称「鎌倉桜」と呼ばれています。いまの木は樹令約150年、幹の直径約80cmの古木です。
今から450年位まえの話しですが、鎌倉の戦役に出兵した人が戦功をたてて帰って来ました。その時鎌倉桜の幼木を二本と、栗の幼木を一本持ち帰りました。その時の一本を柳又へ植えたそうです。
その一人、把の沢の近くの村に住む武士は鎌倉のたたかいに13年間も参加し、寝食を忘れて戦場をかけめぐり主人に尽くした功によって、自分の家の前に立って見える所の山や草かっぱは全部もらったそうです。
この13年もの間 「足のはばき」をとらなかったので、家に帰って、はばきを脱いだところ驚く事に足のすねの毛が一尺も伸びていたそうです。
家に帰った武士は、戦争に使った愛用の鎖鎌と鳶口を、家の宝として残しました。 その家の宝の鎌と鳶は有名になり、その「村」の名前を誰いうとなく『カマトビ』(現在は釜飛と書き村人はかまとぶとよびます)と呼ぶようになったそうです。
また、柳又には、今は少なくなってきた 板に石置き屋根の家が少し残っています。 サワラのへぎ割り板 長さ三尺(90cm)幅 20〜40cmの板を幾枚も重ねあわせてふいた屋根に、飛ばないように
押えの横棒と石を乗せたものです。中に居ると 雨音がとても優しく聞こえます。
昔は、村全体が、この 板に石置き屋根の家でした。 けれど 一度火災がおきると、板一枚が火種となって、飛び火し、類焼する危険がありました。
柳又集落はR361号線池の沢から少し下った所、車どめがあり、御嶽山と下に村落を見る事ができます。
鎌倉桜は柳又上の「原」にも移植されR361号線から美しい桜を見る事ができます。また、山下家住宅や、白山神社にも咲きます。
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