秋の花 (その3)

開田高原にはいたるところにかわいい花が咲いています。
なかには珍しい山野草もあります。
車で通り過ぎすぎるだけでなくゆっくり散策しながらお花もお楽しみ下さい。
*もちろん撮るのは写真だけ。残すのは思い出だけ!

アケボノソウ アケボノソウ(リンドウ科センブリ属)曙草
山野の湿り気のあるところに生える2年草。茎は直立して枝分かれし、
50〜80cmになる。根生葉は長楕円形で長い柄があり、
有柄の白い
花が咲き、花が終わると枯れる。

和名の曙草の意は、花冠の斑点を夜明けの星空に見立てた もの。
( 8月下旬〜10月)
ハナイカリ ハナイカリ(リンドウ科)
山地の日の当たる草地に生え、高さ20〜50cm、茎に4稜がある。葉は
長楕円形で長さ2〜6cm、3主脈がある。花冠は淡黄色で4裂し、裂片の
下部は長い距となる。がくも4裂、雄しべは4本。

( 8月下旬〜9月)
イヌトウバナ イヌトウバナ(シソ科)
山地の木陰に生え、高さ15〜30cm。葉は卵型で長さ2〜3cm、
まばらに毛があり下面に腺点がある。がくは長さ4〜5mmで長い毛が
直立密生する。花冠は淡紫色で長さ5〜6mm。

( 8月〜9月)
カメバヒキオコシ カメバヒキオコシ(シソ科)
山地の木陰に生え、高さ60〜90cm。茎には下向きの短毛がある。
花は卵形で長さ5〜10cm、先端は3裂し中央裂片は尾状に細長くのびる。
花冠は青紫色で長さ約1cm、上唇は上に立ち上がる。

(8月〜9月)
カリガネソウ カリガネソウ(クマツヅラ科)
山地の林縁や林内に生える。全体に強い悪臭がある。高さ1mくらい。
茎は4角柱。葉は対生し、広卵形で長さ8−から12cm。花冠は青紫色で
下部は筒形、上部は5裂し、下唇は長くのびる。雄しべと雌しべは長く花外
にのび、先端は下に曲がる。

( 8月〜9月)
ミズタマソウ ミズタマソウ(アカバナ科)
山地の半日陰の所に生え、高さ30〜50cm。茎は節が多少ふくらみ、
全体が紅紫色をおびる。葉は長さ4〜7cmで低い鋸歯がある。花は小さく、
がく片は2枚、花弁も2枚で白色または淡紅色。

(8月〜9月)
ナンバンハコベ ナンバンハコベ(ナデシコ科)
山野に生え、茎は蔓状にのびて長さ1.5mになり、他物の上に寄りかかって
多く分枝する。葉は卵形で長さ2〜4cm。花は径約1.5cm。花弁は白色で
先端は2裂する。果実は球形で径約8mm、熟して黒くなる。
(.7月下旬〜9月)
ノブキ ノブキ(キク科)
山地の湿った木陰に生え、高さ40〜70cm。葉はフキに似ているが小さく
幅10〜13cm。ひれのある長い柄があり、下面には白い綿毛が密生。
頭花は白色で径5mmくらい、中央は雄花、周辺は雌花。果実は長さ6〜7mm
で上部に長い腺体があって衣類に付着する。

( 8月〜9月)
セキヤノアキチョウジ セキヤノアキチョウジ(シソ科)
山地の木陰に生える。全体はアキチョウジに似るが、花序は幅広く開き毛がなく、
がく裂片は細長く劣る。

( 9月〜10月)
コカラマツ(キンポウゲ科カラマツソウ属)
山地の疎林内に生える。高さ30〜1mになる多年草、葉は3〜4回3出複葉、
円錐状の花序に淡黄白色の花をまばらにつける。
( 8月下旬〜9月)


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