夏の花 (その1)

開田高原にはいたるところにかわいい花が咲いています。
なかには珍しい山野草もあります。
車で通り過ぎすぎるだけでなくゆっくり散策しながらお花もお楽しみ下さい。
*もちろん撮るのは写真だけ。残すのは思い出だけ!
ササユリ ササユリ(ササユリ科ユリ属)
山地の林内に生える多年草。草丈0.5〜1m。花は大輪で長さは10
cm内外の漏斗
状鐘形で、淡桃色をした可憐な姿です。和名
の笹百合は、葉の形が
笹に似ていることから。
(6月下旬〜7月上旬)
トリアシショウマ トリアシショウマ(ユキノシタ科チダケサシ属)
深山の林内や草原に生える多年草。葉は3回3出複葉。小葉は
卵形又は広卵形で、先端は尾状に鋭くとがり、縁に不ぞろいの
鋭い重鋸歯がある。花茎は高さ40〜100cmになり、茎の先に白
色の小さな花穂を多数付ける、花序は円錐状で、よく枝別れす
る。
和名は鳥足升麻で、丈夫でまっ直ぐな茎を鳥の足にたと
え、葉が
ショウマに似ている事から。 (6月下旬〜7月中旬)
ヒメジョオン ヒメジョオン(キク科ムカシヨモギ属)
北アメリカ原産の1〜2年草。明治初年に渡来した。白色又は
淡紫色の頭花をつける。ハルジオンに似ているが花のころに
根生葉がないこと、葉が茎を抱かないこと、茎が白い髄で、満
たされていること等で区別出来る。

(6月中旬〜9月)
ドクダミソウ(ドクダミ科ドクダミ属)
毒痛み・十薬 民間薬としてよく知られている。毒や傷みに
効く
事から、この名があり、十の薬効あるとも言われている。
地下茎で
増え、日陰に群生する。白い花弁に見えるのは葉
が変化した
総苞と呼ばれるもので、本当の花は小さく総
の先に伸びた穂に密生して
いる。

(7月上旬〜下旬)
シモツケソウ シモツケソウ(バラ科シモツケソウ属)クサシモツケ・下野草
山地の日当たりの良い乾いた草地に生える多年草。で群生す
る。
淡い紅色の小さな花や球状のつぼみを密生して付ける。
栃木県
の旧国名「下野」にちなんだ名だと言われる。花弁は
3〜5枚で
雄しべが長く突き出る。葉は手のひら状に5〜7裂
し、鋸葉があり
、葉脈が目立つ。茎の基部に薄い托葉がある。
(7月上旬〜下旬)
エゾシモツケソウ エゾノシモツケソウ(バラ科シモツケソウ属)
エゾアカバナシモツケ

多年草。オニシモツケの花序は軟毛が密生するのに対しエゾノ
シモツケソウの花序は無毛。花は紅色でつぼみは色が濃い。
頂小葉は5〜7裂する。母種は関東以西に分布するシモツケソウ
。本州中部の亜高山帯にはシモツケソウの変種アカバナシモツ
ケソウ
があり、そう果の柄が短い。
(7月上旬〜下旬)
オニシモツケソウ(バラ科シモツケソウ属)
深山の沢沿い等に生える多年草。多雪地帯では高さ2mにもな
る。
和名の鬼シモツケは大型になることによる。葉は茎に数枚
が互生し
頂小葉が特に大きいく掌状に5裂し、鋭くとがり、縁
には粗い切れ
込みと重鋸葉がある。数対の側小葉はごく小
さく、羽状複葉には
見えない。
(7月上旬〜下旬)
メマツヨイグサ(アカバナ科マツヨイグサ属)
北アメリカ原産の2年草。日本には明治以後に渡来した。冬に赤く
染まったロゼット葉は目立つ。高さ30〜150cmになり、茎と果実に
は上向きの状毛が生える。茎葉には柄が無く、ふちに波状の
鋸歯がある。花は径5cm内外で花弁は4個あり夜に咲き日中
まで残る。
(7月上旬〜8月)
アレチマツヨイグサ(アカバナ科マツヨイグサ属
花はマツヨイグサよりやや小さく花弁の長さ1cmくらい。
花弁の間にすき間がある点で区別でき、花弁の先端の
へこみが広い。(7月上旬〜8月)
オオマツヨイグサ(アカバナ科マツヨイグサ属
月見草とも呼ばれますが、月見草は別のものです。
名前の通りマツヨイグサの中で草丈も花もいちばん大きな種類です。
花が大きく直径8cm前後。(7月上旬〜8月)
カラマツソウ(キンポウゲ科カラマツソウ属)
山地の林の近くや高原に生える多年草。高さ120cm程になり、
の高原で、涼しげな花を付ける。花弁はなく、丸くふさふさ
している
のは、白い糸のような雄しべ。雄しべの花糸はこん
棒状で、葯より
も太い。和名は花の様子が唐松の葉に似てい
る事からついた。
(7月上旬〜8月)
サワギク(キク科)
山地の湿り気のある木陰に生え、高さ40〜70cm。葉は長さ5〜10cmで
羽状に深裂。頭花は径1cm余り、乱状花は黄色で花冠の長さ8mm。
別名ボロギクで花序の状態がぼろ切れのようだから。
(7月上旬〜8月)
夏の花2へ 花図鑑へ戻る ホーム