夏の花 (その7)

開田高原にはいたるところにかわいい花が咲いています。
なかには珍しい山野草もあります。
車で通り過ぎすぎるだけでなくゆっくり散策しながらお花もお楽しみ下さい。
*もちろん撮るのは写真だけ。残すのは思い出だけ!

ミヤコグサ ミヤコグサ(マメ科)
芝生、明るい土手、などにレモンイエローの花がよく目立つ。
ミヤコグサ
属の花は地中海の乾燥地に多くの種類がある
京都に多く生えていたのでこの名で呼ばれるようになった。
花の形が烏帽子に似ていて、エボシグサの別名もある。
花の色が黄から朱に変わるものを、ニシキミヤコグサと呼ぶ。
正面の大きな花弁を旗弁、下側の二枚を舟弁(竜骨弁)と呼び、

その中にオシベ、メシベが入っている。昆虫に受粉を手
伝ってもらう虫媒花である。(7月〜8月)
コンフリー コンフリー又はヒレハリソウ(ムラサキ科)
ヨウロッパ原産の多年草。昔は広く栽培されていた。茎は多少
ヒレを持ち、葉は広被神針形で先が尖り、上部のものは葉柄
がなく、下部のものにはある。粗い白毛があり、手で触るとザラ
ザラしている。夏二つに割れ、巻くように伸びた花軸に短い柄を
持つ花が下向きにつく。花冠は紫、淡紅、淡黄白色など、さまざ
まで、白い筒状をしており、上部は鐘形で浅く五裂している。か
つては葉が健康食品として宣伝されたが、粗い白毛(毛茸)が
消化器に有害といわれている。
(8月上旬〜下旬)
ヌスビトハギ ヌスビトハギ(マメ科ヌスビトハギ属)
山地の林下に生える多年草。高さ50〜80cm。まばらに葉
を互生する。葉のわきから花序を出し淡紅色の蝶形花をま
ばらに付ける。節果は長さ8mmほどで中部でくびれ2個の
種子がある。和名は盗人萩で盗人のしのび足の足跡に
節果の形が似ていることから。 (8月上旬〜下旬)
ボタンズル ボタンズル(キンポウゲ科センニンソウ属)
山野や道端に生え、茎はつる性で下部は木化する。茎は
長く伸びてまばらに枝分かれする。葉は3出複葉で対生 する。
小葉は卵形で長さ3〜6cm先がとがり、ふちに不揃
いの鋸歯がある。
茎の先や葉のわきから花序を出し、白
色で径1.5〜2cmの花が
群がってつく。そう果は狭い卵形
で花柱が羽毛状になる。
名前は葉がボタンのようで茎が
ツルである為。(牡丹蔓)
(7月下旬〜8月中旬)
アカソ アカソ(イラクサ科カラムシ属)
山野のやや湿った所に生え、高さ50〜80cm。茎と葉柄は紅色。
葉は対生し長さ8〜12cm、3本の主脈があり、先端は3裂する。
雄花は茎の下部に、メス花は上部につき淡紅色。

名前は赤い麻の意。(7月下旬〜8月)
ツユクサ ツユクサ(ツユクサ科)
道端や田の畦に生える。茎の下部は地面をはって分岐し、
丈夫で立ち上がる。葉は長さ4〜6cmで柄は鞘状になり縁に
毛がある。花は青色、内花被片は3枚で、上方の2枚は円形で
径1cmぐらい、他の1枚は小さい。苞葉が花を包む形でつく。
名は露を帯びる草という意味。まれにシロバナツユクサという。

(7月〜9月)
シラヤマギク シラヤマギク(キク科)
山地の林縁や草地に生え、高さ70〜90cm。下部の葉は
卵状で長さ7〜10cm、ひれのある柄があり、上部の葉は
小さく柄も短い。頭花は径2cm内外。乱状花は白色で少数、
筒状花は黄色で多数。果実は長さ3mmで冠毛は淡褐色色。
名は花が白色で山地に生えるからか。
(8月〜10月)
コヒルガオ ヒルガオ(ヒルガオ科)
平地や山麓の道端に生える。茎は長いつるで他物に巻きつく。
葉は長さ5韓cmで基部に矢じり形、長柄がある。花冠は淡紅色で
径5〜6cm。名は昼間咲くから。
(7月〜8月)
ゲンノショウコ ゲンノショウコ(フウロソウ科)
山野に生え、茎は多く分岐し倒れてのび長さ30〜50cm。
葉は長さ3〜5cmで毛がある。花は径約1.5cm、白〜紅紫色。
果実は花柱を含め約2cm。
下痢止めに効果があり、“現の証拠”の名は薬効の著しいことを示す。

(7月〜9月)
バイケイソウ(ユリ科)
山地の湿った草原に生え、高さ1〜1.5m、葉は長楕円形で長さ20〜30cm、
縦のひだが多く裏面に普通は毛がある。花は緑白色で形cm内外、花被片
の縁には細かな鋸葉がある。
根茎は有毒(7月〜8月)
ママコナ(ゴマノハグサ科)
山地の木陰生え、高さ30〜50cm。葉は長卵形で先は尖り、長さ3〜6cm。
長さ4〜8cmの花序に花をつける。花冠は紅紫色で長さ1.7cmくらい。
下唇の内面に白色の斑点がある。
(7月〜9月上旬)
オタカラコウ(キク科)
山地の湿り気の多い所に生え、高さ1m余り、頭花は径4〜5cm、乱状花は
5〜9個で花冠は黄色、冠毛は長さ6〜9mmで褐色をおびる。
(7月〜8月)

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